お肉の焼き加減はどれが正解?焼き方を徹底比較!

レアステーキ調理

お肉の焼き加減は、大きくレア・ミディアム・ウェルダンに分けられます。
この焼き加減、どのような違いがあるのかを知っていますか?

この記事では、3種類の焼き加減をさらに細かく分けて説明します。
ぜひレストランでお肉を注文するときの参考にしてください。

お肉の焼き加減には10段階ある

赤身のステーキ

お肉の焼き方は10段階に分けられます。
本章では加熱時間が短い順に紹介します。

①ロー

ローは全く加熱をしていない状態の生肉をいいます。
焼き加減のひとつとされていますが、焼いていないお肉も含まれています。

②ブルー

ブルーはお肉の表面を、数秒焼いたものです。
表面を軽くあぶっただけなので、中身は生のままです。

風味や食感はほぼ生ですが、赤身の水分と甘みが堪能できるため、新鮮なヒレ肉などが適しています。

③ブルーレア

ブルーよりも数秒長め、表面を数10秒ほど焼いたものをブルーレアと呼びます。
見た目は焼けていますが、こちらも中身は生です。
ブルーと同様に、赤身の多いお肉が適しています。

④レア

3割ほど焼いたお肉の仕上がり状態をレアと呼びます。
レアはお肉を30秒ほど焼いて焼き色をつけ、内部まで軽く熱を通した状態です。

切り口は赤いですが、中まで熱が通っているので、お肉の生食が怖い人も安心して食べられます。

⑤ミディアムレア

お肉の一番人気な焼き具合が、ミディアムレアです。
お肉の両面にしっかりと焼き色をつけ、内部は生に近い状態を保ちながら火を通した焼き具合です。
切り口からうっすらと、血がにじむ仕上がりになっています。

表面を強火で1分加熱し、弱火で1分加熱。裏面も同様に焼いてから、アルミホイルなどに3分ほど包み、内部まで熱を通します。

ミディアムレアはお肉のやわらかさと香ばしさが同時に味わえ、どんなお肉でもおいしく仕上がる焼き具合です。
赤身肉でも霜降り肉でも旨味がしっかりと出る焼き方なので、調理に迷ったときはミディアムレアを選ぶと良いでしょう。

⑥ミディアム

表面はこんがりと焼け、内部はうっすらピンク色になるまで焼いたのが、ミディアムの焼き具合です。
ミディアムはお肉に7割ほど火が通っており、肉汁がたっぷり出る焼き方です。

ミディアムな焼き具合にするには、表面を強火で1分加熱し、弱火で2分加熱。裏面も同様に加熱してから、アルミホイルで3分包んで内部まで火を通します。

ミディアムに焼いたお肉は、やわらかな食感と、適度な歯ごたえを楽しめます。

お肉の中心部にまで余熱で火が通っているので、生肉が苦手な人やステーキ初心者にはおすすめの焼き方です。

⑦ミディアムウェル

ミディアムよりもさらに火が通り、内部の赤身がほぼうすいピンク色になった焼き方が、ミディアムウェルです。

ミディアムウェルは、ミディアムでうっすらと残っていた生の部分が、ほぼなくなっています。
やわらかさよりも歯ごたえを感じ始める焼き具合で、しっかりした加熱により、脂のとろけるような食感が味わえる焼き具合です。

お肉の質によってはかたさを感じる場合があるのも、ミディアムウェルあたりからでしょう。

⑧ウェル

火が全体に通り、ピンク色がほぼなくなったのが、ウェルの焼き具合です。
肉汁が少なくなり、香ばしさと脂の旨味を楽しめる焼き方になっています。

⑨ウェルダン

お肉が9割ほど焼け、肉汁がほとんどでなくなった焼き方が、ウェルダンです。
お肉の内部にまでしっかりと火を通し、赤身が残らないように焼いた状態をさします。

ウェルダンに焼き上げるには、表面を強火で1分加熱後、弱火で2分加熱。裏返して強火で30秒加熱後、弱火で3~5分加熱して、アルミホイルに包み、3~5分包みます。

ウェルダンは余熱でじっくりと火を入れた焼き方なので、脂の少ない部位などは、かたく仕上がりがちです。
調理の際は、脂の多い部位を使うとよいでしょう。

⑩ベリーウェルダン

ベリーウェルダンは、ウェルダンよりもさらに火を通した焼き具合で、肉汁は出ません。
内部まで褐色の焼けた色に仕上がっています。

しっかりとした歯ごたえが特徴で、やわらかな和牛でもお肉のかたさが出てしまいがちです。

生でも大丈夫?

ブルーレアのお肉

おいしそうな見た目でも、血のにじむお肉を食べてもいいのかどうか、不安になりますよね。
本章では、牛肉が生で食べられる理由と、注意点を紹介します。

牛肉は表面を加熱すれば食べられる

牛肉は豚肉や鶏肉とは違い、人に有害な菌や寄生虫が存在しません。
レバーや内蔵には菌が存在するため、加熱する必要がありますが、お肉自体は生で食べても問題ないとされています。

ただし、食肉に加工する段階で、表面に菌がついている可能性があるため、表面だけでも加熱して、菌を死滅させる必要があります。

牛肉のステーキを生に近い状態で食べる場合には、断面だけでなく、側面にも火をあてておきましょう。

生を避けたほうがいい人もいる

幼い子どもや高齢者は抵抗力や免疫力が落ちている場合があるので、生焼けを避け、ミディアム程度に焼くのが望ましいとされています。

また妊娠している人や体調が悪い人は、生焼けを避け、しっかりと加熱させてから食べるようにしましょう。

好みの焼き加減を見つけよう!

焼き加減によってお肉のおいしさは変化します。
同じ焼き方でもお肉の部位や、脂の入り具合でも、味わいは変化します。

おいしいお肉を食べるために、自分好みの焼き加減を探してみてください。

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