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ダイエット中のワインの飲み方は?選び方を解説!

おいしくダイエットお酒

ダイエット中でもお酒を飲みたい人は多いのではないでしょうか?
ダイエットはつらい運動や、食事制限が多く、ストレスがたまりますよね。

この記事ではダイエット中でも太りにくいワインの飲み方を紹介します。
ぜひ参考にして、ダイエットに役立ててくださいね。

お酒は太る?

気になるおなか

お酒は一般に「エンプティカロリー」とされています。
エンプティとは空っぽという意味があり、エンプティカロリーはカロリーがあるのにもかかわらず、栄養がないという意味で使われています。

お酒にはカロリーのほかに、必要な栄養であるたんぱく質やビタミン、ミネラルをほとんど含んでいません。

アルコールを体内で分解・消化する際には、ビタミンB1が必要ですが、アルコールにはわずかにしか含まれていません。

ビタミンB1は糖質をエネルギーとして使う際に必要な栄養素です。
アルコールの分解に使用されれば、ビタミンB1がたりずに糖質をエネルギーに変換できなくなります。

余った糖質が体脂肪に変わった結果、お酒を飲むと太るとされています。

ワインのカロリーは?

赤ワイン

スーパーなどで簡単に手に入るワインは、おもに赤ワインと白ワインに分けられます。
ワインは他のお酒に比べ、特出して低カロリーなお酒ではありません。

  • 赤ワイン 68kcal 糖質1.5g
  • 白ワイン 75kcal 糖質2.0g
  • ビール(淡色) 39kcal 糖質4.1g
  • 純米酒 102kcal 糖質3.6g
  • 発泡酒 44kcal 糖質3.6g
  • ウイスキー 234kcal 糖質0g
  • 缶チューハイ 51kcal 糖質2.9g

100mlあたり
出典:日本食品標準成分表2020年版(8訂)

一般に辛口のワインよりも甘口のワインの方が糖質とカロリーが高い傾向にあります。
ダイエット中には辛口のワインを選んだ方がよいでしょう。

ダイエット中にワインを飲んでもいいの?

赤ワインと白ワイン

ワインにはさまざまな栄養が含まれています。
そのなかには、美容や健康に効果があるとされる成分もあります。

本章ではワインのもつさまざまな栄養を紹介し、ダイエット中でもワインを飲んでもよい理由を解説します。

赤ワイン

赤ワインは黒ブドウを皮や種ごと潰して発酵させたあと、搾って造られます。
そのため、ブドウの種や皮に含まれる豊富なポリフェノールが、ワインのなかにしっかりと残っています。

ポリフェノールとは、ほぼすべての植物のなかにある苦味や色素の成分で、抗酸化力に優れ、生活習慣病の予防に役立つとされている成分です。
赤ワインは、数ある食品のなかでトップクラスのポリフェノール含有量をほこります。

ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、血流を改善する力があります。
ポリフェノールで代謝を上げ、痩せやすい体を作りましょう。

赤ワインに含まれるおもなポリフェノールとその効果は以下のとおりです。

アントシアニン青色の色素黒ブドウの果皮・果肉に多い目の機能改善
レスベラトール赤色の色素黒ブドウの果皮に多い強い抗酸化作用と抗肥満作用がある
カテキンブドウの種に多い食事中のコレステロールの吸収をおさえる
タンニンブドウの種に多いワインの渋みのもと抗酸化作用がある腸のけいれんを抑えるはたらきがある
プロアントシアニジンブドウの種に多い毛細血管を保護するはたらきがある
ケルセチンブドウの種に多い血流促進、血栓の予防に

赤ワインは色が濃く、濃厚な味わいであるほど、ポリフェノール量が多くなります。
ポリフェノールを目的に飲むのなら色の濃い赤ワインを選びましょう。

白ワイン

白ワインには豊富なカリウムと有機酸が含まれています。

カリウムには体内の余分な塩分を体外に排出する役割があり、むくみの解消に役立ちます。
有機酸は白ワインの酸味のもととなっており、色が薄く軽めの味わいの白ワインに多く含まれているのです。

白ワインの有機酸は、腸内の悪玉菌を減らし、腸内環境を整えてくれるはたらきがあります。
腸内環境が整うことで、便秘が解消され痩せやすい体に近づくことでしょう。

ダイエット中にワインを飲むときの注意点は?

ワインとチーズ

ワインは飲む量に気をつければ、健康に役立つ飲み物です。
本章では、ダイエット中にワインを飲む際の注意点を紹介します。

おつまみのカロリーに気をつける

ワインを飲む際のおつまみは、チーズやナッツ、チョコレートなど、高カロリーなものを選びがちです。
ワインといってもお酒はエンプティカロリーなので、できるだけ低カロリーかつ栄養の摂れるものを選びましょう。

おつまみにはビタミンの取れる野菜スティックや、低脂質の魚、赤身肉などがおすすめです。

食べ過ぎに注意する

アルコール全般には血流を促進し、胃腸の動きをよくするはたらきがあります。

食欲が増して食事やおつまみを食べ過ぎる危険性があるので、ダイエット中は食べる量をあらかじめ決めておく必要があります。

飲み過ぎに注意する

ワインが健康によいといっても飲み過ぎは体に悪影響をおよぼします。
アルコールの摂りすぎは、肝臓など体への負担が大きく、カロリーも過剰になりがちです。

ダイエット中にワインを飲むのは、たまの息抜きとして、多くても1日グラス2杯まで、と決めておきましょう。

ダイエット中でもワインを楽しもう!

ワインは量を守れば、体にも良い効果がたくさんあります。
ダイエット中にワインを飲む際は、少しずつ味わって、飲みすぎないように気をつけましょう!

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