神戸牛は通常和牛の中でも世界的に名が知れているお肉ともいえる存在。
海外のセレブや著名人も日本に来た時には神戸ビーフが食べたいとリクエストするぐらいです。
そんな手が届きにくい存在でもある「和牛や神戸牛を贅沢にハンバーグにしました！」と聞いたら食べてみたい！と思いませんか？
今回は和牛や神戸牛のハンバーグをお取り寄せできるショップについてお話していきます。

神戸牛は和牛の中でもトップクラス

日本が世界に誇れる食材、そしておいしい食材というと色々とありますが、その中でも和牛は自信をもっておすすめ出来る食品といえるでしょう。
輸入牛や国産牛よりも高値で取引されている和牛は、黒毛和牛・褐毛和牛・無角和牛・日本短角種の4種のみとなります。
神戸牛や松阪牛、近江牛など多くのブランド牛が黒毛和種に当てはまりますが、ブランド牛として認められるには等級やランク、肥育された場所や期間など厳しい基準がいくつも決められています。
中でも神戸牛は最も定められている基準が厳しいともいわれているブランド牛です。

神戸牛は元々、但馬牛！？

神戸牛として認定されるにはまず、但馬牛として認定されなくてはなりません。
・生まれ育ちが兵庫県
・生後28か月齢以上から60ヶ月齢以下
・雌牛もしくは去勢牛
・歩留等級がAもしくはB２等級以上
この基準に当てはまったものが但馬牛と認定されるのですが、但馬牛と認定されたお肉から更に神戸牛の基準を満たしているかを見ていきます。
歩留・肉質等級がAもしくはB4等級以上で脂肪交雑のBMS値がNo.6以上といった厳しい基準の他、性別ごとの体重も定められており、これらの基準をクリアしたものだけが「神戸牛」として認定されるのです。

手塩にかけて肥育され最高の肉質に

神戸牛となるべく育てられている牛たちは、エサも特別に配合され、ビールでマッサージをするなど手塩にかけて肥育されていきます。
筋肉をあまり使わずに育てていくので肉質も固くならず、細かい脂肪のサシが入り込む血統を受け継いでいる牛が多いので、細かい霜降りのお肉になります。
和牛はココナッツっぽい香りの和牛香と呼ばれる特徴的な脂です。
融点（脂の溶ける温度）が低いので、口に入れた途端とろけるような食感を味わえます。
これまでに国産牛、輸入牛を食べる機会が多かったと思いますが、これらのお肉に比べ神戸牛は格段にやわらかく、風味も良い最高の味わいです。

神戸牛は高級品として知られる事に

神戸牛は海外メディアでも取り上げられるほどになりました。
2009年にアメリカのメディアが発表した「世界で最も高価な9種類の食べ物」があります。
金箔や白トリュフ、コピ・ルアックと並んで神戸ビーフが紹介されました。
昔から海外から来航した人たちが「神戸の肉（牛）はおいしい」と噂していた神戸牛。
神戸ビーフはある意味昔から海外の人たちに注目されていた存在ともいえるでしょう。

神戸牛ハンバーグをおすすめする理由

神戸牛は本来、高級料理店や高級料亭などでお目にかかれるかどうかといった存在。
見かけたとしても価格的にお高い存在でした。
畜産技術も向上しているおかげでしょうか。
10年位前に比べると神戸牛の出荷頭数自体も増えてきています。
神戸牛は通信販売でも購入できる存在になってきているのです。
とはいえまだまだ高級品ともいえる存在。
ここ最近では神戸牛を贅沢にハンバーグにした商品も登場しています。
ハンバーグは、使わない部位をまとめて作っているイメージになるかもしれません。
ただ、神戸牛など使用するお肉次第で変わります。
ハンバーグは手軽でおいしい料理ともいえますが、神戸牛を使用する事で一気に特別な高級ハンバーグとなります。
お肉の刻み方、まとめ方、調味料、形状、厚みなど、作る際も一切妥協せず、おいしさを追求。
神戸牛の美味しさを最大限に引き出すレシピを開発して作り出していると思って良いでしょう。
ある意味、手間をかけて作られた神戸牛の料理ともいえますね。

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